目次
後悔しないための土地探しのポイント!
後悔しないための土地探しのポイントは6つです!
1 災害に強い土地か確認する
2 建築条件を確認する
3 高低差のある土地だと注意が必要
4 道路との位置関係を確認する
5 周辺環境を確認する
6 こだわりのポイントの優先順位を決めておく
解説していきます。
土地探し【1 災害に強い土地か確認する】
土地探しの際、購入したい土地を絞った後は、
その土地が災害に強い土地なのか確認しましょう。
地震は耐震構造や制震構造で家を建てていても
地盤が脆弱であれば地盤沈下や液状化などの恐れがあります。
地盤調査や過去の土地履歴を調査しましょう。
また、ハザードマップの確認も災害の危険性を把握するのに必須で
後悔しないためのポイントです。
土地探し【2 建築条件を確認する】
土地が広くても面積いっぱいに家を建てられるわけではありません。
建ぺい率・容積率などにより住宅を建てられる面積が異なります。
他にも防火地域の指定や高さ制限、外観の規制など、条例による規制などもあります。
知っておかないと土地購入後に後悔することも。
土地探しの段階でその土地で希望の家が建てられるのか
購入後に後悔することがないようにしっかり確認しましょう。
土地探し【3 高低差のある土地だと注意が必要】
高低差が大きいと宅地造成費でコストがかかります。
隣地や道路との高低差が大きいと擁壁を設けなくてはならないケースがあります。
擁壁を設けるため、宅地造成費が想定よりもかかってしまい
予算オーバーになり後悔する場合があるので注意が必要です。
擁壁とは高低差のある土地の斜面が崩れないように、
斜面を安定させるための鉄筋コンクリートやコンクリートブロックなどで
斜面を壁状に覆います。
高低差があるほど工事が大規模になるため費用が高額です。
土地の高低差や工事に堪えうる地盤の強さがあるか、
後悔のないようしっかりと把握しておきましょう。
土地探し【4 道路との位置関係を確認する】
建築基準法では土地と道路の関係が定められており、
これを接道義務といいます。
家を建てるには接道義務を満たさなくてはいけません。
■接道義務
住宅用の土地には、幅が4m以上の道路に2m以上接していなければ 建物を建築できない「接道義務」が設けられています。 |
建築基準法が制定される前に建てられた住宅には、
幅4m未満の道路に接している土地もあるでしょう。
道路幅が4m未満の場合、
道路の中心線から2m後退したところを道路境界線とみなす
「セットバック」という規制が発生します。
セットバック分だけ土地が削られることになりますので
理想の家が建てられず後悔することになります。
土地探しの段階で理解し、注意しましょう。
土地探し【5 周辺環境を確認する】
土地探し、土地選びの際に下見をしていても、
住んでみたら周辺環境が悪く不便だったと後悔する方は少なくありません。
土地の確認だけでなく、周辺環境も確認する必要があります。
特に、通勤路や通学路などの道は、昼間と夜間で確認しましょう。
利用する時間帯により、車通りが多くなったり、
道路に街灯がなく防犯面に不安を感じる場合があります。
周辺環境の下見は時間や曜日を変えて確認しておくと、
失敗や後悔を防ぐことができます。
土地の購入を決める際は、下調べをしすぎて損することはありません。
自分が納得するまで公開のないよう確認しましょう。
土地探し【6 こだわりのポイントの優先順位を決めておく】
土地探しの際は何を優先したいのか事前に決めておくのが大切です。
家族全員でどんな暮らしがしたいのか話あっておきましょう。
立地・価格・希望の家が建てられる土地なのか項目はいくつもあります。
土地探しの際、複数の候補地が上がって迷わないように
しっかり決めておきましょう。
.ポイントをふまえて後悔のない最適な土地を購入するには
最後に土地探し、土地購入で後悔・失敗しないために、
土地を購入する際、実践してほしい方法です。
■土地購入にかかるお金を確認しておく
土地を購入する際、必要な金額は土地代だけではありません。
固定資産税や不動産取得税・印紙税・登録免許税のほか、
補強や擁壁工事やインフラ工事など、土地代以外にもさまざまな費用がかかってきます。
購入時にかかる費用は土地次第ですので一概には言えませんが、
土地の購入は土地代だけではないことは覚えておきましょう。
土地の価格と諸費用も考慮して
土地探しの時から予算を組むことが大切です。
■思い切って購入する
土地探しで土地を吟味しすぎてほかの人に買われて後悔するケースもあります。
条件の良い土地は迷っているうちに売れてしまいます。
早く購入しておけば・・と後悔。
ある程度希望を満たしている土地であれば
思い切って購入を決めてしまことも大切です。
■専門家に相談する
土地購入は大きな買い物です。
土地の法的な問題や不動産の価値などについては、
専門家のアドバイスを聞くことは大切です。
複数の業者から見積もりを取り、比較をしてみるのもいいでしょう。
甲信建設でも土地探しのサポートをしています。
土地の形状や立地によって建てられる家の種類が異なり、
建てたい家の形や大きさは土地の条件によって変わってくるため、
土地探しでお悩みの際はぜひ一度ご相談ください。
まとめ
後悔しないための土地探しのポイント6つをご紹介しました。
■災害に強い土地か確認する
■建築条件を確認する ■高低差のある土地だと注意が必要 ■道路との位置関係を確認する ■周辺環境を確認する ■こだわりのポイントの優先順位を決めておく |
そして
.ポイントをふまえて後悔のない最適な土地を購入するには
■土地購入にかかるお金を確認しておく
■思い切って購入する ■専門家に相談する |
これが大切です。
土地探しは時間がかかりたいへんな作業ですが、
土地探しについて理解し、後悔しないように
土地探しからはじまる理想の住まいの暮らしをスタートしましょう。