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COLUMN

「収納が多い家」なのに片付かないのはなぜ?後悔しない間取りと動線の黄金ルール

Date2026.1.16(Fri)/Category家づくりのアイデア

「家を建てるなら収納をたくさん作りたい!」
そう思って収納を増やしたはずなのに、なぜかリビングが散らかってしまう……。そんな経験はありませんか?
実は、家が片付くかどうかは収納の「広さ」もありますが、それ以上に生活動線に合わせた「場所」で決まります!
今回は、プロの視点から「片付けを頑張らなくてもいい家」を作るための収納の黄金ルールを解説します。
リビングやキッチンの具体的な活用術もご紹介しますので、これから間取りを考える方は必見です。

1.はじめに:収納の「量」よりも「場所」が大切な理由

せっかくマイホームを建てるなら、モノがスッキリ片付いた綺麗な家で暮らしたい。誰もがそう願うはずです。家づくりの打合せで多くの方が「とにかく収納をたくさん作りたい」と希望されます。

しかし、実は「収納面積を増やせば家が片付く」というのは大きな誤解です。収納をたくさん作ったはずなのに、なぜかリビングにモノが溢れてしまう……。そんな失敗を防ぐためのカギは、収納の「量」ではなく、**生活動線に基づいた「場所」**にあります。

今回はnoah HOUSEが考える「片付けを頑張らなくてもいい家」を作るための収納計画について、詳しく解説します。

2.なぜ「とりあえず作った収納」は失敗するのか

収納の失敗で最も多いのが、図面上の空いたスペースに作った「とりあえずの納戸」や「深すぎるクローゼット」です。

 

「開かずの間」になる納戸

 使う場所から遠い収納は、モノを出し入れするのが億劫になります。結果出しっぱなしにするのか、入れたまま二度と使わないお蔵入りに。

奥行きの罠

 奥行きが深い収納は、手前のモノを置くと奥のモノが見えなくなります。探し物のたびに中身を引っ張り出すのは、ストレスの大きな原因。

 家づくりで大切なのは、収納率(床面積に対する収納の割合)という数字ではなく、「何を、どこで使い、どこに直すか」という解像度を高めることなのです。

3.リビング収納:家族のゆとりは「共有物の住所」を決める

家族が一番長い時間を過ごすリビングは、最もモノが集まり、最も散らかりやすい場所です。ここを攻略するポイントは、**「10㎝単位で住所を決める」**ことです。

 

①「リビングポケット」で小物を一括管理

テーブルの上に、出しっぱなしの小物はありませんか?薄型の壁面収納(リビングポケット)を作り、以下のモノに「住所」を与えてあげましょう。

 

衛生用品

 爪切り、耳かき、常備薬など、毎日使うもの

文房具

 ハサミ、ペン、印鑑など、サッと取り出したいもの

ガジェット類

 ついつい放置してしまうスマホの充電器や予備の電池

リモコン類

 紛失しがちなテレビやエアコンのリモコン

書類

 期限が気になる自治体や学校の配布プリント

 

②ソファをカバン置き場にしない「帰宅動線」

仕事から帰ってきて、とりあえずソファにカバンを置く。この習慣がリビングを散らかす第一歩です。玄関からリビングに入るまでの動線上に、カバンを「置くだけ」のスペースを作ることで、以下のメリットが生まれます。

 

視覚効果

 ソファの上がスッキリし、部屋全体が広く見える。

習慣化

 帰宅して「置くだけ」なので、子供でも片付けが続く。

忘れ物防止

 財布や鍵をカバンに入れっぱなしにせず、定位置で管理できる。

4.キッチンパントリー:家事時間を短縮する「司令塔」

キッチン周りの収納も、共働き世帯には非常に重要なポイントです。最近人気の「パントリー(食料庫)」を、最大限に活用するための工夫をご紹介します。

 

①買い物帰りの「最短ルート」を確保する

重いお米や水を、リビングを通ってキッチンまで運ぶのは重労働です。「玄関→土間収納→パントリー→キッチン」と繋がる裏動線を作ると、暮らしがこう変わります。

 

負担軽減

 重い荷物をリビングまで運ぶ苦労から解放される。

時短

 帰宅っから「荷解き→収納」までの時間が、わずか数分に短縮。

清潔

 外の汚れ(泥のついた野菜など)をリビングに持ち込まずに済む。

 

②パントリーは「浅く」作るのが鉄則

パントリーの棚は、奥行き30~40㎝程度の「浅型」がベストです。

 

一目瞭然

 奥に隠れるモノがないので、ストックの管理がラクになる。

節約

 「まだあるのに買ってしまった」という二重買いを未然に防ぐ。

掃除

 手が届きやすく、ホコリが溜まってもサッとひと拭きで完了する。

5.noah HOUSEが提案する「暮らしをデザインする収納」

私たちnoah HOUSEは、単に図面に棚を書き込むことはしません。お施主様が朝起きてから寝るまで、どのような動きをするのかを徹底ヒヤリングし、「家事ラク」を叶える具体的な工夫を盛り込みます。

 

洗濯0歩動線

 脱衣所のすぐ横に収納作り、「干す→しまう」を最短に。どの場で「室内干し(ホスクリーン等)」の設置も可能。

お掃除ロボ基地

 階段下の隙間を活用し、充電中のロボットを視覚から隠す

適材適所のゴミ箱

 ゴミの分別ルートをい考え、キッチンの背面にスッキリ収める。

 

こうした細かな配慮の積み重ねが、数年後、数十年後の「暮らしやすさ」に直結します。

6.まとめ:自分たちにあった「収納の正解」を見つけるために

収納計画に「これさえあれば正解」という唯一の答えはありません。なぜなら、家族ごとに持ち物の量や生活のリズムも違うからです。

家づくりを検討中の方で、まずは今の生活で「何が、どこで、なぜ散らかっているのか」を観察してみてください。その不満の中に、理想の間取りへのヒントが隠されています。

noah HOUSEでは、お施主様のライフスタイルに寄り添った「自分らしい暮らし」を実現するための収納提案を行っています。「片付けが苦手で不安」「共働きで家事の時間を減らしたい」という方はお問い合わせ、資料請求などお待ちしております。

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